なおかつ、データの保管フォーマットも会社ごとに異なるせいで、匿名処理と国をあげてのビッグデータ分析の大きな障害になっています。
この分野にこそ、AppleやGoogleに参入していただきたいと思います。もちろん危険性はあると思いますが・・・。それはイントラネットの現行型の電子カルテでも同じことです。LANケーブルやUSBが封印されていないものがほとんどであるため、結局はやろうとさえ思えばセキュリティを突破することは可能であるため、匿名化した上でのオンライン保存とイントラネットを組み合わせることはセキュリティ上問題はないと思う。この分野にベンチャー企業が参入する余地はないのだろうか。アメリカではすでにビッグデータ解析は法律上も整備されていますが、日本ではまだ法整備すら未熟なままです。そしてウルトラ高い電子カルテ。もうちょっと安くなればいいのになぁ。
ちなみにこの手法はTEDでもすでにあげられており有名です。
素晴らしすぎるプレゼンをご覧ください。
さて、本筋と外れてしまいましたが、IFTTTをご存知でしょうか?
IFTTTは各種オンラインサービスやiOS、Androidとの連携プレーを実現します。
例えば、
ナショナルジオグラフィックの毎日の写真を自動的にDropboxにアップロード。
iOSのスクリーンショットを自動的にDropboxへアップロード。
地域を指定して、明日雨なら7時にiPhoneやiPad上にアラートを表示。
feedlyであとから読むに保存した記事を自動的にPocketへアップロード。
Pocketでスターをつけた記事を自動的にEvernoteへ保存。
こんなサービスを主に使っています。あとはXperiaZで撮った写真をすべてCopyへアップロードなんか使ってます。
どうやってこんなことを・・・と思われる方が多いと思います。基本的にはIFTTTサーバー側にそれぞれのサービスに対するアクセス権のすべてを委ねることで連携が実現します。これは人によってセキュリティ上大きな問題になります。ただ、先日のDropboxの問題や、SSLの問題もあり、クラウドは必ずしも安全とはいえない事実が明らかになりつつあります。
ゆえに、他者に見られてはいけない情報はクラウド管理しないということさえ徹底していればIFTTTはそれなりに有用だと思います。
あと僕の場合、すでにパスワード管理がすべてOnline Cloud管理なので、抵抗がなくなっているのかもしれません。ほとんどのサービスでパスワードがランダム化して最大文字数設定ですし。
ここ最近一番おすすめです。ちなみにroot化されたAndroidならTaskerでも同じようなことが色々できます!
Tasker+IFTTTはさらに色々できます
ex.
XperiaZが家の周囲についたらマナーモードとスタミナモードを解除して、BluetoothとWi-FiをOnにし、スピーカーとXperiaZをBluetoothで接続し、家のhueを起動して、帰宅時間をGoogleカレンダーに記録(時間外請求をあとで書くため)
なんていう複雑なレシピを半日かけて作ってみましたが、結局使ってません。